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40過ぎても絵本にハマリツヅケル。本当に不定期ですが見せびらかしたいとオモイマス(笑)


by koorom2

長さん(久々です)

 ご無沙汰です。マイペースですのでよろしくどうぞ(笑)。

 久々に更新します。珍品(笑)。


 かぜにふかれて あかいふうせん4 今江祥智・文 長 新太・え さ・え・ら書房 1966年12月2版
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 今江・長のゴールデンコンビ! ハードカバーで箱もあります。4つの短編が収められていますが、テキストは皆ホンワカした感じです。あかいふうせん4 とあるのですが、何かのシリーズだったのでしょうか?詳細は不明です。

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 挿絵は残念ながらフルカラーではなく、二色刷りです。しかしながら各見開きに必ずカットが入っていますので、実質絵本並みに絵が楽しめます。絵柄は、1966年ですのでちょうどヘロヘロペン柄(笑)の時代に突入したころでしょうか?

 ちなみに私の生まれた年に発行された本で、こちらも感慨深いですね。
# by koorom2 | 2010-02-08 18:50 | 長新太

一箱古本市!

 日曜日に広島市で行われた”一箱古本市”ナルイベントに参加してきました。

 その名の通り一店あたりダンボール1箱分を目安に本を売るイベントです。発想が素晴らしい!これならば私のような素人でも気軽に参加できます。当然コンセプトは絵本専門店!です(笑)。

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 こんな感じで始まりです。手前のドラえもんは子供が自分のお小遣いで買えるように一冊10円としました。無論大人には売りません(笑)。


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 絵本屋、以外に受けがよく、親子連れがひっきりなしに覗いて行きます。同じスペースに9店舗あったせいかお客さんの集まりも良く、11時から4時までほぼひっきりなしに来られました。絵本談義やお勧め絵本の紹介などタノシイお話も数多く交わすことができました。

 結局全部で70冊!(うちドラえもん18冊(笑))売れました。安めの値段だったせいでしょうか?それにしても、新しいご主人様が見つかった絵本たち、大切に読んでもらって下さいね。
# by koorom2 | 2009-11-10 15:39

お知らせ(笑)

 来る11月8日 日曜日、広島市中区袋町で行われる下記イベントの、


                一箱古本市に出店します!

 
 店舗の位置は当日朝決まるとのことです。当然、出品は絵本と児童書、そしてマンガとなります。お近くの方は是非お立ち寄り下さいませ。ブログで見た方は”ブログで見たよ”と言って頂けると嬉しいです(笑)。

 注: 7日は参加しません。参加は8日のみです。

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                ”古本 ナツネコ” 鋭意準備中(笑)
# by koorom2 | 2009-11-04 10:22
 またまた からーぶっく ふろーら シリーズから、、、

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 かにこちゃん からーぶっくふろーら 9号 ぶん/きしだきょうこ え/ほりうちせいいち 1967 世界出版社

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 今回は、”あかいいろのえほんをよみましょう”で始まります。 右ページにいるのが”かにこちゃん(笑)”

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 朝が来ると、かにこちゃんは仲間たちと色んなところにお散歩に出かけます。この構図は大好き!堀内さんの画風は、パステルカワイイ調とは少し異なります。この絵本用のオリジナルバージョンでしょうか?色彩が豊かでバランスがいい。

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                 このページは圧巻です。大好き!

 からーぶっくふろーらシリーズは幸せなことに全巻持っていますが、本当に素晴らしい絵本ばかりです。これからも時々紹介しますね。請 復刊!
# by koorom2 | 2009-10-27 13:00 | 堀内誠一

串田孫一先生の絵本

 串田孫一さんは私たちの世代にとってはなじみのあるお名前です。”編集 串田孫一” と書かれた児童文学全集や偉人伝、児童書は当時図書室でよく目にしました。

 今回の絵本は、お話だけではなく絵も串田さんのものです。
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             ゆめのえほん/くしだまごいち著・画/あかね書房

 坪田譲治・壺井栄 責任編集!で出版された あかね書房 創作どうわ絵本全10巻の第10巻です。1968年第4刷とあります。このシリーズは前のブログで 堀内誠一さんの”赤いかさがおちていた”を紹介した記憶があります。児童文学の巨星の肝いりで編集されただけあって充実しています。

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 串田さんの絵ですが、こどものともで唯一書かれている”ひとりで山にいったケン”と絵柄はほぼ同じです。黒で輪郭の線が描かれ、中は水彩でシンプルに塗られています。お話の内容は、”ぼくが見たへんちくりんな夢を、恥ずかしながら紹介します、、”という感じです。

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 シンプルだけど味のある、、しかも狙っていない(笑)絵本です。レトロだけど色あせない、あの頃を思い出させてくれる貴重な絵本だと私は思うのです。
# by koorom2 | 2009-09-25 16:24